頭鍼療法によるアレルギー性の湿疹・アトピー性皮膚炎の治療法
- 2016.04.18
- 施術と信頼関係づくり
アレルギー性の湿疹、アトピー性皮膚炎の方も年々増えていますね。
これは環境問題もあります。けれども、アレルギーが出るっていうのは母親の食事が関係するんです。
絶対に食べちゃいけないものがある
お産をする大体20年前の食事が関係するんです。だから、母親の母親、要するにおばあちゃんですね。おばあちゃんがお母さんに食べさせていた20年前の食事がきちっとしていれば、お孫さんにアレルギーは出ないんです。
今はジャンクフードとか平気で食べるようになりましたでしょう?だから、アレルギーが出ちゃうんでしょうね。
それを、美味しいって食べちゃうんですね。そりゃあ売るほうは美味しいように作りますよね?でも、それが必ずしも体にいいわけじゃない。
だから、まず食べ物はどういうものかっていうことも我々鍼灸師が知識を持って指導をすること。それも治療の1つです。患者さんを教育していかなきゃダメなんですよ。
治療+食事、生活、考え方を教育する
診断をして鍼をきちんと打ってあげる。
食事療法の指導もしていく。
それから生活の仕方。
あとは考え方。
こういうことをトータル的に我々鍼灸師はやって行くべきだと思います。
指導のポイント
今現在、私がコラボしている西洋医学のドクターたちも似たようなことをやっているんです。
特に、酸化。糖化。リーキーガット症候群。この3つに注意するような指導をしていくんです。
こういうことは、我々は学校では教えてもらっていないですね。特に専門学校なんか全然ないです。ドクターでも知らない人は多いですよ。だから、AGEs(エイジズ)が分かる人は大したものです。そういうことも、遠山塾では教えています。