頭鍼療法による下痢の治療法

下痢っていっても、いろいろあります。

年中アルコールを飲んでいる人。こういう方は下痢症が多いですね。夏場ですと、冷たい物を飲んでお腹を冷やして下痢になったり。それからもちろん悪いものを食べたり。そういう場合は上からか下からか、どっちかになりますけれど。

やっぱり年中、下痢をしているっていう事は、やっぱりよくないですね。栄養も吸収できないし。腸に何か問題があるかもしれない。

私のところでは、ちゃんと診断をして、いろいろ話を聞いてね。診断をして出ている頭のポイントに、消化器というところがあるんです。そこに「下痢」っていうポイントがあるんですね。

下痢、っていうポイントに手を、診断点を触ってみるんです。その時点では、まだわからないんです。診断のところでコリっとしたり痛みが出たり、圧痛があるなっていう時は消えるんです。「やっぱりここだ」っていうんで鍼をちょっと頭に刺すんですよ。それを何点かやって。

あと、人間ていうのは日常、常に下痢ばっかりしていると、記憶しちゃうんですね。それがまずいもんですから脳の所も診断して状態を整えてやると。体全体の回復をさせるポイントに打ってあげるんです。

そういう治療をしてあげると、その日または次の日から下痢をしなくなってくるんです。それを何回かやっていい状態の癖にしてやらないと、また繰り返すので。一回というよりも数回やったほうがいいですね。すると、下痢という症状が治まります。

もちろん食生活も変えなきゃいけない。それからあまり酒を飲みすぎるのも良くないですね。

その点はやっぱり、お互いにがんばって変えていかなきゃいけないと。片方だけでやってても無理ですから。一番は、ご本人の自覚ですよね。そうすると下痢は、ほとんど解消されます。

あまり下痢ばかりして、腸に炎症を起こしていると、いけないです。腸内環境が悪いっていうことなんです。腸内環境が悪いと、それ以外のいろんな病気にもなりますので。ぜひお気をつけてください。お困りの方はぜひ、おいでください。お待ちしております。