心の病気の関係とは?①

最近患者さんについて感じること。いろんな疾患を訴えてくる方で「そんなに苦しくないんだけれど色々と不調だ」っていうんですね。

よく調べてみると、内在しているメンタル的なところで苦しみを持っているんです。病があって辛い、っていうのはわかりますね。けれど、そういうメンタルの苦しみが長年ずっと尾を引いて薬でごまかしてきたものですから。

現在は気楽にいるんです。ところが内在している苦しみはある、っていうのがわかって、そういうことが実は内臓に相当負担がかかってる、っていうことなんですね。だから、なかなか治りにくい。薬物だけに頼ってなんとかしようと思っても慢性の疾患はお薬だけじゃ難しい。できれば断薬をして食べるものとかを変えていったほうが治りが早いんですね。

診断をしてみると、脳のところにそういう感じがたくさん出てくるんです。あとは妬みがあったりとか、怒りがあったりとか、必ず出るんですね。東洋医学的にいうと五行ってありまして。怒るとどういう臓器がやられる、とかね。そういう所によく出ているんです。

そこを治療してやってその感情が抑えられてくれば、または棘が刺さったようなものが抜ければ、スッキリしちゃうんですけれどね。

例えば昔、断腸の思いをしたとか。怒り心頭で腸が切れるほどだった、っていうのがずっと残っている、っていう方が多いんです。それが原因で癌になったとかね。または脳の疾患が起きた、とかっていうのがあるんです。

最近は特にそういうメンタル的な面でみると改善率が上がってきてます。だから心身一如という面でトータル的にみないとやっぱりだめだなぁ、と思って。脳だけでなくて内臓もです。そういう方は腸もかなり腐ってますから、なるべく食事は断食していただくとか、丸一日とか二日、食べないでいてごらんなさい、って変えていくと良い効果が出るようです。もしよかったら、あなたもお試しください。

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