心と病気の関係④【罪悪感】
- 2017.05.04
- 施術と信頼関係づくり
心療内科や精神科じゃないんですけれども、このところずっとメンタルのことをよく見ていまして。我々東洋医学では薬は出しません。漢方薬もありますけれど、鍼灸の先生たちは使えないものですからやっていないんです。でもメンタル面をみることはできる。
よく悩んでいる方たちを見ると罪悪感を持っている人がいるんです。何かをしちゃったための罪悪感が無意識にあるんですね。
罪悪感による体の不調
罪悪感がずっと積み重なってきて不調を訴える。例えば更年期がひどく出ている人がいますよね。よく聞いてみると、そんなことがあるんです。必ずしも罪悪感だけじゃなくて他のことであったりとか。その原因を除去してやらないと、やっぱりスッキリと良い効果は出ないんですね。
頭に鍼をしながら脳の中を治すだけじゃなくて心の中を覗いてみる。心の中を覗くと、お腹の中にいろいろあるんです。お腹の中の調子を整えてあげることで今の苦痛から救出してあげられるという。
心身一如
心身一如って昔からいうようにメンタルの面がかなり影響しているようですね。最近は私もメンタルな面で慎重にカウンセリングしながら改善を図って良い効果が出ていると思います。あなたもぜひお試しください。
【YNSA藤沢操体鍼療所 TEL:0466ー23ー3781】
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遠山繁、初の頭鍼治療の本が6月上旬に発売されます。
『てっぺんのはり奇跡力』
治療家だけじゃなく患者さんも読んでわかるように書いています。
ヒトは「脳」で治る!
・遠山が長年やってきた様々なこと
・患者さんとのコミュニケーション
・こういう疾患に頭鍼治療は良いですよ、ということ
・新しい治療機器のこと
・考え方や病気のとらえ方について
どうぞ、よろしくお願いします。