なぜ頭鍼療法が眼科の疾患の治療に効くのか?

なぜ頭鍼療法が眼科の疾患の治療に効くのか?
ドライアイ、疲れ目、白内障、緑内障・・
眼の疾患ていっぱいあります。今回は眼の疾患に頭鍼療法はなぜいいか?という話。

頭鍼療法による眼の疾患の治療ポイント

眼の疾患は普通の鍼による治療法ももちろんあります。でも頭鍼療法は特にいい。なぜなら脳にアプローチするからです。

もちろん、脳には絶対に反応が出ています。その他のポイントは視神経や目の感覚点の上です。ここに打ってみるといいですよ。12脳神経、視神経、目の感覚点。それ以外に中脳や間脳に出ている人も多いです。このポイントに打ってみると効果が高いですね。ドライアイなんかびっくりするぐらい効きます。

コンタクトレンズをしている方は目の状態が悪い

コンタクトレンズをしている人は目に傷が付いているし、目が汚れています。そういう方たちは診断をすると必ず反応が出る。だから、コンタクトレンズをしている方は眼の疾患についても診断してあげるといいですね。

眼の疾患は大人の人は大抵もっている

全体的に多いけれど特に女性に多いんです。今パソコンの作業がめちゃくちゃ多いでしょう?それによって肩が凝ったり、吐き気がしたり、体も丸まっていますから腰も悪くなる。こういった症状も私たち鍼灸師がよく対象とする疾患ですね。

だから、目と、眼の疾患が引き起こす症状の両方を診断してあげる。そうすると見違えるように患者さんの健康状態が変わります。