感情をコントロールする方法⑤【怒り】
- 2016.11.04
- 施術と信頼関係づくり
今回は感情のコントロールの話その⑤、怒りですね。
カッとなりやすい人は診断で脳に反応が出る
私は、カッカするとか、怒り、そういうのは全然ないんですよ。まあこんな顔してて怒りそうでしょうけれど、実はあまり怒らないんです。
カッとなりがちな方は、診断してみると漢方でいう『肝(カン)』に反応が出ていますね。あと脳の反応が１番すごいですね。その辺をポイントに鍼をちょっと挿すだけで変わるんです。
アルファスティームで正常な脳に戻す
最近私は、この「アルファスティーム（ALPHA-STIM）」を使っています。アメリカで３０年もの実績を持っていて、MBAやカナダだとかヨーロッパで承認を得られているものです。
使い方は簡単です。耳に挟むクリップがありまして、このクリップを両方の耳に挟んで後はスイッチをオンして。どんどんどんどん上げていって、すぐに脳幹から小脳に入ります。ちょっと揺れる感じなんですね。あまり揺れると船酔いしちゃうものですから、下げていくんです。
ちょうど揺れが消えたところくらいで置いておくと、もう十分なんです。一気に脳幹から入って松果体へいって、不安定な脳を安定させちゃうんですね。
これはアメリカで３０年、退役軍人に使用して、正常な脳に変えて戻してあげる。それから刑務所の凶暴な犯罪を犯している人たちを正常な脳にしてあげる、っていうことで使われているんです。
副作用はゼロなんです。これで何かおかしくなった、っていうことはほとんどないです。ただ、耳にクリップするっていうことで、ちょっと耳が荒れる、っていうのはあるかもしれないですね。私の場合は、ほとんどないですね。
マイクロカレントですから、微弱な０.５マイクロアンペアから１００マイクロアンペアくらいの強さだから、ピリピリ感も何もないです。
アルファスティームを使うとどうなるのか？
脳が非常に良い気分になって、バーっと眠くなってきますね。YNSA藤沢操体鍼療所には何台もありますから、患者さんに鍼を打って待合室でつけて待っててもらうんです。皆さん待合室に座っている間、ほとんど寝ています。時間になると取ってあげて、鍼を抜いて終わりと。