頭鍼療法による眼精疲労の治療法
- 2016.08.12
- 施術と信頼関係づくり
今回は、目の疾患でも特に疲れ目。眼精疲労ですね。
社会的な影響で、パソコンだとかスマホだとか、そういうものを見ているとどうしても目が疲れますね。あと、もちろん書物を読むとか、電子的なものを読むとかが多いですから、強い光をずっと浴びているんですよね。
人間の歴史上、こんなに強い光を浴びた事は今までなかったんです。テレビが流行りだして目が悪くなったでしょう?そこへ持ってきてパソコンでしょう?スマホでしょう?なかなか現実的に、一度得たものは手離せないですね。
一番、感覚的にやられるのは目
だから、町中に眼鏡屋さんが多いじゃないですか?昔は、あんなに多くなかったんですよ。自然のままでやっていれば、人間そんなに目は悪くならないんです。今近視は多いし、老眼は多いし、乱視も多い。その他、目のいろいろな疾患が出てきていますよね。
頭鍼療法による眼精疲労の治療法
1.目のポイントに鍼を打つ
首のあたりで診断しますと、眼精疲労も目のポイントに出ているんですよ。その頭の部分、前頭部の辺りに目のツボがあるんですね。
そこのポイントを探ってみて手を触れて「今どうなった?」って聞く。すると「先生なんか明るくなります」って言うんです。そこに鍼をポッと入れるんですよ。「今どう?」って聞くと、「全然違う」「ぱっと明るくなった」とかね。疲れが変わってくるんですよ。これは面白いですね。
2.脳のポイントに鍼を打つ
それから、脳に覚えさせるために、脳にもちょっと鍼を打ちます。脳っていっても、脳幹とか中脳とか、そういう所ですね。そういうのを探ってみて、出ているところにちょっと刺すんです。数本の鍼でかなりの効果が出ます。
3.自身でケアできるようにする
脳にスイッチがあるんですね。そのスイッチを教えてあげます。ご自分でケアするやり方を教えますので。仕事中、どうも目がダメだ、ってなったとき、そこを自分で触るんですよ。すると結構、良くなります。やり方は私の方で教えますから。
だから、目の疲労、それ以外の目の疾患も全部良くなりますので。ぜひ試しにおいでください。お待ちしております。
YNSA藤沢操体鍼療所 TEL:0466ー23ー3781