治らない患者さんの特徴①
- 2017.04.03
- 習慣づくり
今回からシリーズで「治らない患者さん」っていうのをやります。たくさんの患者さんの中で、非常に良い効果が出てパッと治る方と、なかなか効果が出ない、または効果が出るのが遅かったり、ずいぶん時間がかかる方。何が1番違うんだろう?って、患者さんにアンケートをして色々と書き出したんです。
まず1番は薬を飲めば治ると思っている人。薬に頼っている人。こういうひとが治らないんですね。
治らない理由:薬を複数たくさん飲んでいる
特に薬を複数、たくさん飲んでいる人っていうのは治りが悪いですね。「我々の体には100人の名医がいる」ってヒポクラテスがいったように自分で治す力があるのに、薬によって自然治癒力を削ぎ落とされちゃうので治りが悪いと。特に難病といわれている方は相当の数、飲んでいます。それから精神疾患なんかもですね。薬を飲んでいる間は、私のところにきて非常にいいところまでいくんですけれど今1歩いかない、っていうのがあるんです。
治らない理由:薬に頼っている
薬に頼っている方。これが1番に治りが悪い。何か薬で阻害しているんですかね。基本的に薬っていうのは毒ですから。要するに薬は石油から作ってるわけじゃないですか。石油っていう油、毎日ガソリンを飲んでいるわけですから、考えたっていいわけないですよね。だから、確かに救急医療っていうのは必要でしょうけれど、慢性疾患に薬物療法は治ったっていう方いないんじゃないですかね。こういうとお医者さんに叱られるかも知れませんけれども。
薬はほどほどに
よく私の知り合いのお医者さんに「うち来なくていいよ」「でもお酒を飲みに行こう」って言われますけれどね。本当に薬は、ほどほどに。先生ともよくお話ししてやってみたらいい、と思いますよ。そして断れるなら断ったらいいと思います。ご参考にしてください。
YNSA藤沢操体鍼療所 TEL:0466ー23ー3781