免疫力を下げないために体温を上げる方法
- 2016.11.16
- 習慣づくり
寒さが増してきますと、どうしても「寒い寒い」となることが多いですね。体温が1度下がると、免疫力は30%下がるんですよ。
免疫力を落とすと感染症にかかりやすいですからね。
免疫力を落とさないためには?
冬場風邪をひくっていうんだけれども、別に寒さじゃないんですね。免疫力を落とさないためには体温を下げない、っていうことですよ。基礎体温を常に上げていることを考えるには、やっぱり栄養、十分な睡眠、運動ですね。
1. 食事
食事の仕方も、体を冷やさない食事、あったかくなる食事ですね。そういうものをなるべくとった方がいいですよ。さすがに冬は冷やしそばとか、あなたも食べませんよね。やっぱり、あったかいもの食べるでしょう?
2. ぬるめの湯に入浴
あったかいもので体を温めて、あとはゆったりとお風呂に入るといいですね。体を温めることです。ただ、高温で入るとダメなんですよ。できれば、ちょっと寒いかな?と思うけれど38度位のお湯にゆったりと30分入ると、全身の体温が上がるんですよ。
それだとちょっと寒いかな?と思われるかもしれないけれど、意外と体は温まって寒くないんです。冷泉ってあるじゃないですか。25度未満の水温で結構、冷たいんですけれど、あそこに入ると体は非常に長い時間、温まって冷えないんです。だから、湯冷めがないんですね。
高温で入ると冷えてくるんです。要するに、人間の体って常に一定の温度にしようとしますから、高温に入ったあとは下がっちゃうんですね。そういうことを気をつけて、できれば熱い風呂より、ぬるめのお湯にゆったりと入った方が、体温が上がって免疫力が上がる。体温が高いほど免疫力は高いですからね。
3. 熱を冷まさない
だから、やたらに熱さましをすることは無いんですよ。せっかく免疫を獲得しようとして体が戦っているんですから、多少の熱はいいと。ただ、あまりにもひどい場合、緊急性の高い場合は別ですよ?
体温を1度下げると免疫力は30%下がる、ということは覚えておいた方が良いですね。あなたも、ご参考にしてください。
YNSA藤沢操体鍼療所 TEL:0466ー23ー3781