『医学常識はウソだらけ』三石巌著について
- 2017.02.17
- 施術と信頼関係づくり
私がもう40年位前に習った三石巌さんっていう物理学者が書いた本があるんですね。『医学常識はウソだらけ』これをお読みになると面白いですよ。
今の医学っていうのは常識とされていることは全部、嘘ですから。こういうとお医者さんたちに何か言われるかもしれないけれどね。勉強したお医者さんだったら読んで感動します。
食塩を取りすぎると高血圧になる、は真っ赤な嘘
最初に「食塩を取りすぎると高血圧になる、これは真っ赤な嘘ですよー」っていうことを書いてあるんです。でも、今でも「塩分を控えなさい」って血圧の高い人には降圧剤を出しているのが現状ですからね。
これはYNSA藤沢操体鍼療所の患者さんにも言っているんですが、塩は必要なんですよ。ただ、精製塩はダメですよ?だから天然塩。天然の塩だったら血圧を上げることもないでしょう、ということですね。
天然塩はミネラルですから。塩がないって、こんなまずいものないからね。添加物の中で塩が1番いいよね。味噌でも醤油でも全部塩ですよ。塩は歴史がありますのでね。
生命維持に重要な塩の歴史
サラリーの語源でもあるしね。サラリーは古代ローマ時代、市民が兵士に雇われて与えられた「塩」を表すサラリウムが語源なんですよ。塩っていうのはピラミッドを作ったときのあの人たちも、みんな塩を舐めながらやっていたと。
今も日本の夏は暑いですよね。すると現場では塩を舐めながらやっています。塩と水をね。でないとミネラルは出ていっちゃいますから。だから私も運動していますけれど必ず水分補給の中には塩を少しひとつまみ入れて飲んでますよ。
ただ天然塩がいいです。あなたもご参考にしてください。医学の常識は嘘だらけです。
次回は「なぜ高血圧症は怖くないのか?」という話です。お楽しみに。
YNSA藤沢操体鍼療所 TEL:0466ー23ー3781