痛みの治療について遠山が取り組んでいること
- 2016.06.30
- 施術と信頼関係づくり
痛み。これは、鍼灸では得意な分野です。鍼を刺すと、確かに効果があります。でも、私が今すごく問題にしていることがあるんです。
問題1.AGES
40年ぐらい前は、酸化を一生懸命やっていたんです。だから、活性酸素を除去することを、ずっと考えてやっていたんです。
けれど、最近ではAGES。終末糖化産物です。要するに、糖を取るとタンパク質とくっついちゃって、これが炎症起こすんです。だから、この辺をもうちょっとどうにかしなきゃいけないと。そのために、実際にAGESを測る機械を入れまして。
この機械はオランダで作っているんです。それを、YNSA藤沢操体鍼療所にも入れたんです。患者さんの実年齢に対して、実際の血管年齢とかを簡単に測れるんです。測ったらデーターではっきりと見える、っていうことが大事なんです。そして、治療をしていくと。
治療が進むと、血管年齢がどんどん若返る
それが、だんだん若返って、1ヶ月後に測ったらもっと若返って、自分の年齢、または年齢よりも若くなっていく。そういう方向に持っていってあげるんです。そういう治療計画を作っているんですね。
問題2.腸内環境
それから、リーキーガットシンドロームみたく、腸内環境を良くする。そうすることによって、炎症が全て収まるんです。炎症が原因ですから。炎症が原因で、あちこち痛くなるという事ですね。だから、今現在、私は鍼と共にやってます。
問題3.うつ
そして、うつの方が多いんですね。これは、アメリカのうつ予防管理士協会、っていうのがありましてね。そこで使っている面白い機器があるんです。鍼を刺して、それに通すんですけれど、非常に良い効果が出ますね。もう即、脳の状態が改善されるんですよ。持続性も結構高いです。
ぜひ、もう少し詳しく知りたかったら遠山塾へおいでください。遠山塾に来ている先生も、ずいぶん使っております。よろしくお願いします。