なぜ頭鍼療法は逆流性食道炎に効くのか?
- 2016.04.12
- 施術と信頼関係づくり
逆流性食道炎。これも多くなりましたね。胃酸が逆流して食道が炎症を起こします。胸焼け、胃もたれ、げっぷ、お腹の張り、胸の痛み、耳の痛み、咳などの症状が出ますね。
他の人には、なかなか伝わらない。でも本人にとっては、わずらわしい症状ですね。女性が圧倒的に多い。それも中年の方が本当に多いです。
医者では治らない
これはやっぱり食べ物が関係するんですが精神的なものもあります。医者に行ったら薬だけ出して全然もう治りませんね。ほとんどもう諦めの境地です。
鍼一本で効果がある
でもこれ、見事に効くんです。頭鍼療法が。薬で治らないのに、頭鍼療法でやると効く。1回でもよくなっちゃったりしますよ。数回あれば回復します。そんなに長くかからないんです。だから、患者さんのお金の負担も少ないし、体の負担も少ない。
治療は頭に鍼を打つこと。脳の記憶を取り除くこと。
これは診断すると、やっぱり消化器はよく反応が出ます。消化器のどこに反応が出ているか?意外と三焦なんかもよく出ていますね。胃より三焦の方が出ていることがある。やっぱり上焦ですね。その頭のポイントに鍼をちょっと入れてあげればいいんです。
頭の鍼っていうのは、それだけ効果が高いんです。
後は、その記憶です。嫌な思いが脳に残っていますから、それを取り除いてやるんです。鍼だけじゃなくて、そういうことも遠山塾で教えています。