技術と集客、どっちが先?
- 2016.01.24
- 遠山塾
まずは技術か、集客か、・・・といったら、あなたはどっちだと思う?
どちらもあるといいね
あとは、そのひとの人間性とか。患者さんへの対応とか。多少、心理学的なこととか。
いるでしょうけどね。それで、マーケティングを勉強しないとね。やっぱり伸ばしていけないでしょうね。
遠山塾では、どんなことをやるか
一緒に集客塾をやっているマーケティングコンサルタントの深野さんは、われわれ鍼灸のことは、わからない。だから、一般的なマーケティング(集客)を教えている。けど、生徒たちは、私に聞きたいのよ。「実際のところはどうなのよ?」と。実際、臨床をやっている私から聞きたいのよ。だから、わたしがフォロー的に、こうこうこうですよ、と言っている。深野さんが言っているように、こういう風にやったらいいんだよ、と言ってあげる。
実際同じ現場にいるひとがやってどうなのか。成功しているのか。私のを見たい、聞きたいんだよね。みんな、自信がないんです。だから、こうするんだよ、と。
そのときは頷くんだけど、実際やっているかといったら、これまた別なんですよね。多分やらない。みんな、やらないんですよ。そのときは熱く燃えるんです。熱く燃えるんだけど、1日2日たつと、どんどんどんどんテンションが下がってくるんです。
だから、マンスリーセミナーというのをやっているんです。一回きちっとやってあげて、そこでダーっと上げてあげるんです。で、下がってきたころに又ボーンと上げてあげるんです。そうやって、ずっと続けてきたのが遠山塾。月一回のセミナーで、どんどんレベルは上がっていく。
これから、技術を教えている遠山塾は、初級コースも作る予定。これから学びたい人も入れるコースをつくろうかと思っているんです。初級、中級、上級、マスターコース、とかね。今は、初級、中級は混在していますよ。同じクラスで、初級の人はこっち、中級の人はこっち、上級のひとはこっち、と分けてやっている。初級といったって、入ってくる時は1人とか2人とか、少しづつ入ってくる。そっちはそっちでやって、と。スペースは広いからね。
まだ1-2ヶ月の人は、あまりうまくない。ということで、ベーシックポイントをきちっと教える。ある程度できる人たちは、応用をやる。そんな感じです。で、ある程度育ってきたら、一緒にやる。初級の人が多い場合は、上級の人が初級の人を打つ。診断して、いろんなことをやらせる。
それから、1対2とか、1対3とか。患者さんが1人で、先生が2人とか3人とか。で、診断する。その診断がみんなバラバラじゃ、おかしいでしょ?合うようにね。
お互いに勉強しあい、教えあう
患者側になった人は、先生の診断がおかしかったら、適切に伝えた方がいい。圧が強い、とかね。私はいつも軽くさわっている。首なんか、強くさわったら痛いんですよ。ギュッとさわられるとね。
相手の体をかりて、勉強しているんです。先生という自覚を持って、やってもらっている。責任ある仕事をしているのだから。
患者さんは、本当に困って来てくれている。だから、その人たちを、今より少し良くしてあげる。やっぱり、そういう自覚がないとね。先生たちも、わかっていると思うんだけど、改めてきちっと確認しあっているんです。