せっかく治療しても効果の出ない理由④被害妄想
- 2016.10.10
- 施術と信頼関係づくり
せっかく治療に来られて調整してやっても、なかなか効果が出ない。その理由の4つ目です。
今の状態は今まで生活してきたものの決算書
自分が作っているものだから、今の状態っていうのは今まで生活してきたものの決算書なんですよ。だから、どこかが痛いってなったら、そういう生活をしてきたから痛いわけでしょう?決算書だから今までのものが全部出てくるわけです。
1番は考え方
1番は考え方なんですね。人のせいにしたって全然、治りませんから。だから、そういう事はやめて、もうちょっと自分の内側を見つめ直して、問いていくんですよ。全部、やったのは本人ですから。
例えば、糖尿になったとか。糖尿病でも「人が作ったわけじゃないんです、いや遺伝ですよ」って言ったってね。そういう生活をしていたり、太りやすいとかいうこともありますね。代謝を落としていくと、やっぱりなりますし。高血糖になるものを食べていれば、それはなりますね。だから、そういうことを気をつけていけばいいわけです。
それから痛風になるとか、いろんな痛みをもっているリウマチだとかね。脳疾患のようなパーキンソンでも何でもね。何か原因が必ずあるんですよ。
YNSA藤沢操体鍼療所に今、多いのがアレルギーのアトピー性皮膚炎ですね。そういう方が随分いるんですが、こういうのも全部そうなんです。もちろん親の代からっていうのもあるんです。親が出産したときにもうすでになる、っていうのは母親が原因ですよね。だけど、それも治そうと思ったら治るんです。それは人のせいにしちゃダメなんですよ。
向上していくようなことを考えればいい
だから「これは親が」っていう、そういう事はしないで自分の持っている内側っていうものをよく見てあげて。それで内面から、ちゃんとしっかりとした考えを持って治していけばいいんです。何しろ向上していくようなことを考えればいいんですよ。
だから、ネガティブはダメなんです。治るということを脳に入れちゃうんですよ。私は病気しない、って入れてますから、未だかつて病気ってないんです。風邪なんか、どんなに流行っていたってひかないし。気持ちって、そんなもんですよ。