YNSAと一般鍼灸の違い
一般の鍼はツボがたくさんあります。
YNSA頭鍼療法はそれに比べてポイントが少ない。頭に鍼を打つポイント14か所と12脳神経を覚えればできます。
YNSAのポイントとツボ
ただもちろん、場所を覚えたからと言って実際に患者様に打てるわけではありません。
これは経験がないと反応が出ているポイントが見つけられないんですね。
今、遠山塾に来ている生徒でもこのポイントが見つけられなくて苦労していますが。
一般の鍼灸と違って361のツボを覚える必要はない。
経絡の流れに沿って打つとか、逆らって打つとかは関係ありません。
YNSAのポイントは慣れれば簡単だし、そして何より効果が早いです。
様々な疾患を扱える。YNSAの強みは何といってもこれです。
YNSAを取り入れることによって全く違った世界が見えますよ。
先生たちが扱い辛かったものが扱える。
いろんな施術にチャレンジできるっていうのがこのYNSA頭鍼療法のいいところではないかと思うんです。
全ての疾患に対して、YNSAはいい効果がでる
そういう可能性は、非常に高いといえます。
難病のパーキンソン病なんかの場合も、振戦とか、歩きにくい、というのが、ある脳のポイントに打つと、目の前で振戦が止まりますからね。
パーキンソン病だけじゃない。今、小脳血栓とか、脳幹血栓症の人が来ています。振戦がすごいですが打つ止まるんですよ。ただ、血栓が残っているからすぐは治らない。
どのくらいで改善するか。効果があると思う施術をいろいろやっていますがその方の生活のことも指導しないと、やっぱり改善は限界がありますね。