なぜ頭皮鍼は凄いのか？「あきらめなければ、痛みも、麻痺も、必ず治る!」その５

今回もまた「あきらめなければ、痛みも、麻痺も、必ず治る!」の本の中からです。著書の山元敏勝先生っていうのは西洋医学のお医者さんなんですね。ペインクリニック（麻酔科）や産婦人科をやったり、っていう経歴を持っているんですけれど。その先生が「西洋医学一辺倒じゃダメだ」っていうことで、鍼に目覚めて作り出した。それが山元先生の名前をとったYNSAという方法なんです。

頭の皮に鍼を刺す。要するに頭皮鍼ですね。これは西洋医学と東洋医学を融合した非常に素晴らしい治療法なんです。今現在、麻痺やなにかでリハビリをやってもなかなか効果が出ない患者さん。そういう方の動かない手足を動かすなら、この頭皮鍼以外に無いんじゃないですかね。特にヨーロッパではそう考えられています。だって、お医者さんに行っても治らないじゃないですか。

そういう治らない方がYNSA藤沢操体鍼療所にはよく来られるんですよ。驚く結果が出ます。意外にすごい結果が出て自分でも「なんでかな？」と思うくらい。本当にもうすごいなって鳥肌立つくらいの経験を何度もしています。

頭皮に打つ鍼YNSAは１番安全です。効果も早い。でも、やってその時は何でもないのに帰ったら急に良くなっちゃう、ってこともあるんですよ。一般的にはその場で良くなっていく人が多いですけれどね。

何回くらいで治るのか？それは人それぞれによって違います。でも、例えば脳疾患で来院して、早ければ早いほど回復は早いんです。

ところがあちこち回って遅くなって来られると、やっぱりちょっと時間がかかるかもしれないですね。だから、できれば気がつかれたらぜひ早めに。