なぜ、YNSA頭鍼療法がいいのか?①
- 2016.02.15
- 施術と信頼関係づくり
今回は、なぜ頭の鍼、YNSA頭鍼療法はいいか?をまとめた話。
1. 安全
まず、安全であるということ。頭の鍼が入るのは、そんなに深く刺さないから、患者さんに負担がかからないんです。普通の鍼と違って、背中なんかに打つ時の気胸なんかの心配もないし、内臓出血だとか、神経刺しちゃうとか、そういうこともないんでね。
まあ、毛細血管切るとか点状出血とか、そういうのはしょうがないとしても、すぐに止まりますから。それが一番いいですね。それに、頭蓋骨に守られているから、安全ですね。安心、安全で、リスクがない。大体、リスクがありますからね。その点はないですからね。
2. 怖くない
患者さんが一瞬怖がるんですけどね。え?頭?とね。それから、鍼治療を経験した人でもね、え?頭?体は打たないの?とちょっと戸惑うんですけどね。一度やってみて痛みが軽減されると、あ、なんだ、これでいいんだ、となる。
それに、思ったほど痛くないからね。1度施術をうければ、怖くないとわかる。怖い、というのは、来ない理由の1つだからね。怖くない、ということを伝えるには、どういう方法があるか?1番いいのは、やっぱり患者さんが「よかった」って人に紹介してくれることだね。
3. 効果が早い
即効性があるから。すぐに変化を自分で確認できる、というのがいいですね。
4. いい気分になる。リラックスする
よく、打っている最中に寝ちゃう人がいるんです。いい気持ちになってね。若い子なんて打っているうちに寝てしまうんです。疲労している人とか、不眠症の人とか、特に疲れているひとはそうなりますね。脳も疲れているし。今神経使っていますからね。そういう意味では、かなり神経が休まるんでしょうね。だから、自律神経の調整が悪い人ね。早くいい効果が出ますね。
5. 頭だけの施術だから、衣服を脱がなくていい
服を脱がない。だから、簡単です。入ってきて、すぐに診断して、治療ができるんですね。男性・女性も混在していても、全然、問題無い。これは、患者さんにとっても、先生にとっても、楽でいいですね。
6. スペースを取らない
ベッドって、場所を取るでしょう?ベッドが何台もってなると、それだけ広いスペースが必要。それだけ家賃もかかりますよね。その点、椅子2脚置いておけばいい。待合室だけ取って。その方が楽でしょう?。設備投資が少なくていいのが、いいですね。
7. 難病の方を扱うことができ、治療の幅が広がる
特に、脳神経疾患とかね。統合失調症とか、うつ病とか、アルツハイマーとか、痴呆症、リュウマチ、高血圧症、その他の内臓疾患。こういうもので、特に、慢性的なものとか、難病とか、医者からハンコを押されちゃっている人を見てあげられる。この方法が多分、一番だと私は思いますね。
今まで扱ったことがないような疾患を扱えるようになりますから。特に、難病患者さんだとリピート率が上がりますよね。1回だと治らないので何回か来てね。治療計画を見せて、何回目にはこうなりますよ、と。目標が、お箸の持てなかった人が持てるようになる、とかね。もっと、洗濯物も干せるようになるよ、とかね。気持ちを上げてあげるんです。そうすると、それに近づけば近づくほど、来るたび、喜びに変わるから。意欲も出ますからね。
8. 非常にシンプル
診断と治療が非常にシンプル。だから、世界中のドクターたちがこれを使っているんですね。ヨーロッパの不器用な先生がやっているんだから、日本の器用な先生は、できますから。あと、他の医療と並行して使うことができます。お医者さんに通いながら、並行して通えますね。そういう点も、特徴としてはいいですね。
次回も、YNSA頭鍼療法のいい点についての話の、つづき。