なぜ、YNSA頭鍼療法がいいのか？③

普通の鍼は、ツボがいっぱいあるでしょ？YNSA頭鍼療法は、ツボが少ない。打つときのポイントはABCD・・・Nまで、１４あるんですけど、そのポイントまで覚えればいいんです。非常に簡単なんです。あと12脳神経を覚えればいいんです。

シンプルだから、覚えやすい。

３６１とかのツボを覚える必要は、ない。経絡に打つだとか、経穴に打つだとかは、全然ない。だから、先生たちは「え、これ何系？」とかいう。迷っちゃうんでしょうけど、まあ慣れれば簡単だし、そして効果も早いですね。
今回も、前回につづいて、なぜ、YNSA頭鍼療法がいいのか？という話。

いろんな疾患を扱えるから、全く違う世界が見える

いろんな疾患を扱える。これを取り入れることによって、全く違った世界が見えますよ。先生たちが扱い辛かったものが扱える。あなたは、難しい疾患は怖いと思うかな？

実は、私自身も「こういう患者が来たら怖いな」っていうのがあったけど、今は全然、怖くない。全ての疾患を診てあげられる。だからって、怖いもの知らずになるのもアレだけどね。何でも経験になりますからね。

その結果がどうの、、ではなく、いろんな施術にチャレンジできるっていうのがこのYNSA頭鍼療法のいいところじゃないかと思うんです。

全ての疾患に対して、YNSAはいい効果がでる

そういう可能性は、非常に高いといえますよ。

難病のパーキンソン病なんかの場合も、振戦とか、歩きにくい、というのが、ある脳のポイントに打つと、目の前で振戦が止まりますからね。

パーキンソン病だけじゃない。今、小脳血栓とか、脳幹血栓症の人が来ていてね。振戦がすごいんだけど、打つと完全に止まるんですよ。静かになっちゃうんですよ。ただ、血栓が残っているから、すぐは治らない。CTをとると、やっぱり白く残っているんですね。

どのくらいで改善するかな、っていうとね。効果があると思う施術をいろいろ、やっているんですけどね。その方の生活のことも指導しないと、やっぱり改善は限界がありますね。

食べ物と考え方。考え方を治すと病気って治っちゃう

簡単なんだよね。

だから、私は最終的には鍼を刺さないで、考え方だけで治療しようかと思っている。考え方を治すとね、ほとんどの慢性疾患が治っちゃう。急性の疾患もね。

患者さんに言うんですよ。現在の病気はあなたがつくったし、あなたの生活が原因でなったんだから。生活を変えない限り治らないんだよ、って。だって、あなたの生活から出てきたんだから。あなたの食べているものから出てきたんだから、ってね。

つづきは、また次回に。