肩こり解消法

肩こり解消法

肩こり、僕はないんです。
肩こりになる人は、親指とか人差し指とかに集中しているんです。
例えばペン、パソコンも随分使いますよね?
バッグもこう、親指人差し指を主に使って持ったりして。
それから、グラスなんか持つとき小指を浮かして飲んだりしてませんか?

Little finger is little big man.  Der kleiner Finger ist ein kleiner Giant.

親指?小指?

ところが、大事な物や割ってはいけない物は、
小指から持った方がいいんです。
だからブランデーグラスとかワイングラスなんか、
温めるのに小指で支えるように持ちますよね?
小指から持つと脇が締まって、肩の力が抜けるんですが
親指から持つと肘が浮いて、肩に力が入ってしまうんです。
だから肩こりになるんですね。

要の指は〇〇指

つまり「手は指」ということを言いたいんです。
小指に作用力点を置いてやると、いいですね。
鉛筆を持つにも小指から握って書く。
そうすると軽くて済むんです。
だから力が入らなくて済む。
小指に作用力点がないと、親指側に力が入って、脇が開いて肩に力が入る。
日常生活で負荷のかかるやり方になってしまいます。
だから肩が痛くなる。
場合によってはそういうことが四十肩、五十肩の原因になりえます。
小指側でやってる分には痛みが出づらいです。

小指のもつ力

それから色んなトレーニングでもそうです。
小指側に力を入れる。それから肩甲骨は寄せる。
足は親指、手は小指ということを覚えておくといいですね。
雑巾絞るのも小指側で絞ればきれいに絞れますけど、
親指側で絞るとダラダラしてしまう。

だから日本の茶道なんかも小指を大事にして、包むようにお椀を持ちますよね?
昔から日本は小指です。刀を持つ武士なんかも、小指です。
親指で持っていたら、パアーンと弾かれてしまいます。
そういうところを気をつければ、肩こり、腰痛も回避できます。

いいことだらけですので、ぜひお試しください。