活性酸素を抑えて健康になるには?
- 2017.03.03
- 習慣づくり
今回はd-ROM(ディーロム)とBAP(バップ)について。ディーロムっていうのは「酸化ストレス」。バップっていうのは「抗酸化力」ですね。
我々の体っていうのは常に酸素にさらされてますから酸化するわけです。その酸化しているものに対して抗酸化力があれば老いないんですね。だから酸化してると歳をとっていっていく。見た目より老けて見える人は酸化が進んでいる。見た目より若い人は抗酸化力がある、っていうことですね。
抗酸化力を上げるには?
病気になりやすい人は酸化してる。さびちゃっているわけですね。鉄がさびるのと全く同じですよ。だから若々しく見える人、または病気をしない人は抗酸化力があるということ。これはどうやったらいいんだろう?っていうと、やっぱり食べ物なんですね。
タンパク質
特にタンパク質の良いものを取ることですね。質より量か?量より質か?どっちかっていったら質なんです。量より質の良いもの。高品質なたんぱく質をたくさん取る、っていうことですね。そこに補助としてビタミンやミネラルを入れる、っていうことです。
ビタミン類
人間ていうのはビタミンを体の中で作ることができないじゃないですか。できるのはビタミンDだけですね。ビタミンDは紫外線を浴びたりして合成できますけれど、それ以外のビタミンを人間は作ることができないんですよ。
他の動物はビタミンCだとかなんだとかを合成できるんですけれど。我々の場合、無理ですからね。だからビタミン類をとっていくということ。
脂質・糖質
脂質も大事ですね。特に動物性の脂ですね。糖質はいらないです。つまり3大栄養素の中のタンパク質と脂質を取って糖はいらないと。ビタミン、ミネラルをなるべくバランスよく取っていく、ということですね。
活性酸素
これで抗酸化力を上げていく。活性酸素を除去していくということですね。活性酸素もゼロではダメなんです。活性酸素はいろんなウィルスと戦いますから。だから完全な排除はやっぱり良くない。人間ていうのはうまくできていましてね。「ほどほど」っていうのがあるんですよ。
皆ほどほどに老いていく。若々しい人は何が違うか?
いくら元気だって歳はとっていくし、やっぱりほどほどに老いてはいくんですけれど。それが急激に下がっていくと病気になりやすいし、うまくないですね。見た目の非常に若々しい人っていますね。肌艶が良かったり。そういう人たちは体の中でうまくタンパク質を合成したりとかできるんでしょうね。
バランスの良い食事は本当に良いのか?
よくバランスの良い食事っていいますね。あれはあまり良くないんですよ。バランスの良い食事をしているのはこの地球上で他にいないですから。先進国の話であって、それも日本の話ですよ。他の国ではそんなのないですから。そこも考え直してみたほうが面白いと思います。
アンバランスな食事のほうがうまくいきます。だって私ずっとアンバランスですもん。肉食、肉とか魚とかね。そんなものしか食べていない。あと卵。チーズとかバターとか動物性の脂とかは取っていますけれど、あとは取っていないんですよ。
遠山流・断食法
今ちょうど5日間断食中で、もう非常に調子が良い。だから私の提案なんですけれどね。ウィークデイの断食、ウィークエンドの食事、っていうね。どうですかね、1週間に2日だけやるの。これはまぁ真似はできないでしょうけれど。
私も元気で快調に病気しないで、100歳までは仕事をして、130から140歳位までやってみようかなと思います。 仕事も遊びも、昼も夜もね。あなたもご参考にしてください。
YNSA藤沢操体鍼療所 TEL:0466ー23ー3781