テニスのプロ選手を鍼治療するには?
- 2016.06.28
- 施術と信頼関係づくり
最近、ちょっと面白い事例がありまして。
プロのテニスプレイヤーなんですね。一日の練習量っていうのは、相当すごいでしょ?だから、負担がすごくかかっているんですよ。
もちろん、肘だけじゃなくて腰とかね。彼らは、できないと飯を食えないわけですよ。だから、必死なんです。本当は、やらなきゃいいんですよ。やらなきゃ何ともない。だけど、それで職業として食べてるっていうことは、どうしてもやらざるを得ない。
その時、私たちはどうやってアプローチをしてあげるか?
鍼だけで痛みは取れる。でも又壊れる
もちろん、ある程度は鍼だけで痛みは取れますよ。取れますけど、また壊れますよね。だから壊れないような方法を、ちゃんと的確に患者さんにしてあげる。
それは、いろんな方法があります。確かに、鍼は置き鍼もありますし、いろいろありますね。それは、もちろんなるべく駆使する。
鍼治療以外には栄養状態を指導する
炎症を起こしているわけですが、炎症っていうのは、かなりAGESが関わっているわけです(AGESは、終末糖化産物、すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」ですね)。だからAGESの対策、っていうのちゃんとしなきゃダメなんです。
ただ、鍼灸の先生っていうのは全くAGESを知らない。私は、それを測る検査機器もありますし、それに対応するやり方もしてますので、効果が高いんです。
詳しくは、遠山塾でお教えします。よろしければ、是非おいでください。