鍼灸院の経営者が知っておくべきこと
- 2016.05.31
- 治療院経営
鍼灸の先生は井戸の中の蛙ですかね。
今の現在の日本の経済状態は、まぁ何となく厳しいかな、とか鍼灸師業界はちょっと下がっているかな、とあなたも思っているんじゃないでしょうか。
でも、世界から見たら全然違うんですよ。
日本の鍼灸の受療率は4%下っている
世界の経済状態をやっぱりよく勉強しないと、鍼灸業界でも取り残されて、どうしようもないかもしれませんね。
現実に、日本の人口の中で鍼を受ける受療率って4%下っているでしょう?こんなに少ないんですよ。もうちょっと上げなきゃいけないじゃないですか?
なぜ整体師は人気なのか?
鍼灸に対して、整体はすごいんです。これが現状。なんか違うんだよね。鍼灸師の先生方はそういう所を勉強しなきゃいけないんです。
資格も何もない整体師さんが流行ってるんです。すごいですよ。一回行ってごらんなさい。非常に商売上手ですよ。
私たちは、マネジメントだとか世の中のことを知らなすぎる。ただ腕だけに頼って国家資格の免許の上にドンと座っているだけでは、絶対にだめですね。
整体は免許とっていないんだって、一般の方はわからないんだから。整体の方が上だと思っている人が多いんですよ。マッサージなんかは免許なんてあるとは思っていないんですよ。わかっているのは私たちだけでね。
鍼灸師がやるべきことは?
だから、患者さんの側から見れば、かえって整体の方が偉い先生かと思っている。だって、すごく親切で、優しくて、的確にやってくれて、いい気持ちだし、だけど私たちは、たくさん勉強してきて、お金も費やしたじゃないですか。つぎ込んで来た分以上に、何百倍にも何千万、何千倍にでもして取りたいでしょう?
それには世の中のことをよく知らないとダメですね。だから常にマーケティングの勉強をしないと、とんでもないことになります。そういうことも、遠山塾で教えしています。