お金持ちは意外と気にする【箸の持ち方】

お金持ちは意外と気にする【箸の持ち方】
あなたは箸を美しく持っていますか?
日本人の男でも女でも、日本の仕草・作法なんかを大切にした方がいいですね。
例えば、箸の持ち方。
治療家には関係ない、なんて思っちゃダメですよ?食事にいったり飲みにいったりした時、意外と見られますから。箸の使い方がきれいな人は育ちがいいと思われます。
あなたが教えてあげると若いひとから感謝をされますよ。

お金持ちの方や年が上の人は箸の使い方を気にする

食事は1日3食しますから。私は1食しか食べないですけど。
箸は日本の伝統文化として正しく持てなきゃいけない。ゴマみたいな小さなものもつまめるようなお作法をしなきゃならない。だから、箸の仕草は日本のお作法として、男女共に若い人に覚えてもらいたい。私みたいな戦前の人間は、箸の持ち方がちゃんとできなかったら、はっとばされたんです。できて当たり前のことなんです。

今の親は子供に箸の持ち方を教えない

外国人は、平気で箸を持てるんですよ?ニューヨーカーでも、みんなお寿司をきれいに食べたりする。
でも、お寿司は本当は箸で食べちゃいけない。そのためのお醤油なんです。
そういうものが、だんだん時代と共に、わからなくなるんです。
だから、私は食事にいったら「それは手で食べるもんだよ」「これはお箸で食べるもんだよ」と教えてあげる。

あなたも若い方と飲みにいったら教えてあげるといい

「先生と一緒にいたら、いろいろ勉強になる」といわれます。若い人が「先生と一緒にいて恥ずかしくない人間になりたい」ということになる。
私は「先生と一緒にいて恥をかかせないような人になりたい」とよくいわれるんです。「世の中のことを知らなすぎました」「ただカッコだけ、つけていただけでした」ってね。
やっぱり日本人として知らなきゃいけないこと、そういうのを知っていなきゃいけない。
治療や経営のことだけじゃなく「先生といると、そういうことを知ることができて勉強になる」といわれるように、あなたもなるといいですね。