心と病気の関係⑥【恐怖・恐れ】

難しい患者さんがいます。特にどこが悪いっていうわけではないんだけれども、メンタル的に参ってるんでしょうね。そういう方によく話を聞いてみると、昔、本人も忘れているようなところで何か心に杭いが刺さったまま抜けない、っていうことがあるんですね。

じっくりカウンセリングをして聞いてみないとわからないなんです。ただ診断をして頭に鍼を打つだけでは、治療した時はスッキリするんですけれど今１つ残っているんですね。そういうとき、最近は検査機器を利用してメンタル的なものを引き出してみているんです。この機器で患者さんのメンタル面がパッと出るんですね。

恐れがあったり怒りがあったり、とかっていうのが内在しているんです。本人は今そんなこと何もないよ、って言うんですけれど、よくよく聞いてみると何十年か前にこういうことがあった、っていうね。それが杭として心の中に刺さっているんですね。それを抜いてやらないと、やっぱり難しい。

腸ってすごく大事でしょう？メンタルによって腸内環境が悪くなっちゃうんですね。だから年中、不調を訴えるんです。だから腸内環境が悪かったら食べない方が良いんですね。便秘なんかを平気で長くしている人がいますけれども、やっぱりまずい。

その方のお腹の中をスキャンして見てみるんです。そうすると便がいっぱい溜まってるとか、ガスがいっぱい溜まっているとか、そういう方がいます。

私のところに来る方は腸の具合が悪い方が多いですね。だから私は断食を勧めたりするんです。運動とね。するとかなり改善するんですが「食べないと死ぬ」って言うんです。死んだ人いないんだけれどね。そんな1日2日、3日4日で死にませんのでね。

水分さえ取っていれば改善できます。ぜひお試しください。やり方がわからない方は当方においでください。お問い合わせもお待ちしております。

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