頭鍼療法による糖尿病の治療法と食事療法

YNSA藤沢操体鍼療所に来る患者さんの中には、基礎疾患の糖尿病、これを持っている方が多いですね。

腰が痛い、肩が痛いとか首が痛いとか、運動して肘が痛いとか言いながら、「何かお薬飲んでも飲んでますか？」って聞くと、「実は血糖値が高いんで、ヘモグロビン正常値が高すぎるんですよ」とかね。「糖尿の黄色信号ですよ」と、そういう方が多い。

会社なんかで診断されると「あなた病院に行きなさい」と言われている方が意外と多い。そういう方の糖尿は放っておくと意外と危険です。もう全身の病気になりますから。糖尿ほど怖いものはない。

これは、圧倒的に食べ物が悪いんですね。あとストレスもありますし。疲労、過労、そういうもので糖尿になる。糖尿で最終的には足を切断だとか、目が見えなくなるだとか、腎臓がだめになって透析だとか、そういう方が結構います。そうなる前に改めた方がいいと思うんですね。

糖尿の方は診断すると頭に必ず出ているんです。例えば、膵臓のインシュリンの出が悪いとかいうと、膵臓のところを見ると出ているんです。触ると「先生そこ、すごい効くけど」って言うから、そこに鍼をちょっと刺してあげる。来るたびに、そうやって改善していくんですね。

もちろん、食べるものも、なるべく糖質は避けてもらう。どうしても糖があるから糖尿になっちゃうわけですから。糖を避ければ、それほどないんですよ。

カロリーは問題ないんです。高カロリー食でいいんですよ。

お酒がどうしても好きだって言ったら、糖のないものを摂るんです。だから、できればビールとか日本酒とかを止めて、糖のない蒸留酒のウイスキーとかブランデーとか、あと日本で言うと焼酎とか、ウォッカとか、テキーラとかね。ああいうものは蒸留酒でほとんど糖が無いからね。

まぁそれも、ほどほどでしょうけれどね。飲み過ぎたら、やっぱり糖尿にはよくないから。でも、全然酒はダメって言われると、またストレスなんでね。

ストレスを抱えるっていうことは糖尿は悪化しますので。気楽になるべくいきたいので。美味しく飲みたいので。まぁステーキでも食べながらハイボールでも飲むか、っていう感じがいいですね。そういう気楽にやるから糖尿も良くなります。

もちろん、うち、YNSA藤沢操体鍼療所に来ないとダメですよ。糖尿を治してやれないから。私が食生活の指導しますから。ちゃんと頭のポイントで膵臓が元気でいけるようにやりますので、ぜひおいでください。お待ちしております。