治りが悪い原因は栄養の取り方にある

治りが悪い原因は栄養の取り方にある

患者さんが治りが悪い原因は何か?

治りが悪いっていう方は、いくら治療しても、どうも効果が出にくい。これは、栄養障害があるんですね。本人は「食べてます」って言っても、よく聞いてみると栄養のバランスが悪い。バランスって言っちゃいけないな、栄養障害ってことです。

意外と栄養障害には気づかない

取っている栄養自体が、その人に必要な栄養を取っていない、っていうことなんです。だから、治りが悪い。それを丁寧に教えて、「こういう栄養の不足分を取っていきましょう」っていうと意外と治りが早くなる。

意外と本人も、気づいていないんです。栄養障害だっていうことを。ちゃんと聞いて調べてみると栄養障害っていうことが、よくわかります。

栄養状態を知る方法は?

血液で見てみる、っていうこともいいんです。けれど、鍼灸の先生は、なかなか血液って取れないんです。YNSA藤沢操体鍼療所では顕微鏡で見るんですけれど、どうやっているか?それは、患者さんに指でちょっと血液をとってもらうんですよ。とってもらった血液を、生とドライとで見てみる。

すると大体、プラークがあったりね。プラークっていうのは、コレステロールや脂肪がたまって内膜が厚くなった状態、血管のコブですね。それから血球が崩れていたり、っていうのがすぐわかります。これは栄養障害なんです。

栄養をちゃんと与えて1ヵ月後に血液をとってみると、きれいな血球になって、やっぱり感じが全然変わってきます。今までの苦痛感が取れる、っていうことが今までの私の長年の経験でやっています。

オススメは血液状態の見える化

だから、できれば血液をとる。鍼灸師はとれませんので、患者さんにとってもらえばいいんですよ。簡単ですから。そして顕微鏡で見る。モニター上に出して視覚的に見える化させると患者さんも、よくわかって納得しますので。

説明もしやすいし、信頼もされる、っていうことです。ぜひ、あなたもご参考にしてみてください。

YNSA藤沢操体鍼療所 TEL:0466ー23ー3781