頭鍼療法による腰痛の治療法
- 2016.05.19
- 施術と信頼関係づくり
腰痛にもいろいろありましてね。筋肉自体が痛いっていうのもありますし、骨格が変形していたり、歪んだりっていうのもあります。けれども、腰痛っていうのは自分で作り出していることが多い。
腰痛の方の症例
昨日、虫垂炎の手術をしてずっと腸に癒着がある方がみえた。虫垂炎て右ですよね。ところが左の方に腸があって、おかしいんですね。脇腹から腰がずっと長年、慢性的に痛いんです。
こういった腰痛はなぜ、おこっているのか?お腹の中の状態がおかしいから反射として腰に出ているわけですね。
頭鍼療法による腰痛の治療ポイント
これを首で診断してみるとハッキリ左側に反応が出ていましてね。腰痛点とか脊柱に反応が出ている。そこの頭のポイントに打っていくと、4-5本鍼を打っただけでコロッと症状が変わるんですね。
その方は社会的な地位も影響力もある方なんですけどね。頭鍼療法をすごく気に入られているんです。調子が悪いと、すぐに来るんです。頭鍼療法で脳に訴えかけてあげると痛みが消え、良い状態が長く続くんです。
治療とコミュニケーションで精神的なコントロールをしてあげる
けれども、人間ていうのは又なんとなくネガティブになっていく。そうすると、腰痛の症状が出てくるんですね。だから、我々が精神的なコントロールをしてあげるっていうことが大事なんですね。
腰痛にもいろいろあります。けれど、安静にしない方がいいですね。じゃんじゃん動けるなら動いて気分を良くしている。すると、ほとんど解決すると思います。