体力低下の治療法②筋肉をつける

体力低下の治療法②筋肉をつける

私は71歳で、体力は30代よりあります。筋肉はもう、とんでもなくあるんです。だから、体力が低下するって言うこと自体がわからない。この先、自分もどこまで筋肉が付けられるか?今の2倍の筋肉にしたいと考えています。

体力低下を感じたら、少しでも筋肉をつけること

YNSA藤沢操体鍼療所に来る患者さんは、エスカレーターとかエレベーターとかに乗らないで、必ず階段で、二段ずつ上がるんです。そして、必ず二段ずつ降りる。

二段ずつ降りる、っていうは結構体力があるんです。私の同級生なんかは大体、手すりを持って上がったり降りたりする。ものすごく体力が低下してるんです。これは、筋肉の老化です。いくつになっても筋肉っていうのは発達しますので、筋トレをした方が良いですね。

スポーツはしなくてもいいけれど、筋肉のトレーニングだけはやったほうがいい

僕はスポーツ反対派なんです。だから、オリンピックも反対です。こんなことを書いたら何か言われそうですけど・・。

あれは完全に国の政策で、国民の目をあっちのほうに向けて、国は好きなように悪いことしてるわけですよ。「3S(スリーエス)政策」っていうのがあるんです。
3Sの1つはスポーツ。
1つはスクリーン。芸術とかですね。
1つはセックス。

若者に向けて、この「3S」に光を与えると、政治のほうに目を向けなくなるんです。
これは、先進国でやっているやり方です。これに騙されるんです。だから、テレビだとか新聞だとか、マスコミなんか、見ないほうがいい。嘘ばっかりですから。テレビ新聞なんかを見ていると毒されますよ。

スクワットは、「キング・オブ・トレーニング」

筋肉をつけるには、できればスクワットをすること。これは、キング・オブ・トレーニングです。下肢の後面を作る筋肉、ハムストリングっていうのが弱ってくると、まずダメですからね。

サラリーマンは通勤しているから、階段登ったりして、多少は運動しますよね。会社の中でも歩くから、多少はいい。定年になって、家にこもって「おい、飯」っていっているだけで、パソコン見たり本読んでいるだけになったら、足は一発で弱ります。体力っていうのは、ストンと落ちますから。60過ぎたら、かなり落ちますよ。65まで仕事していれば、結構いいんですけどね。定年退職したら男の人はスカンと落ちますのでね。

女性は、買い物したり、家事なんかで、動きますね。 炊事、洗濯、掃除をしたりします。だから、まだ落ちにくい。けれど、男の人は定年になった後は、筋肉が落ちることが多い。だから、気をつけたほうがいいですね。