パーキンソン病,リュウマチの治療法

パーキンソン病,リュウマチの治療法

脳神経疾患の後遺症なんか、医者にもう治らないからって出されちゃうんです。もう改善しませんって、医者はあきらめたわけでしょ?

でもさ、あきらめきれないじゃないですか。
社会復帰、したいじゃないですか。

今回は、リュウマチやパーキンソン病の治療法について。

社会復帰は、強い意志があればできる

意志が負けちゃうと、難しいですね。治す、と強い意志を持つこと。100%治すのは無理かもしれないけど、かなりいい方に改善できますよ。例えば、車椅子の方が杖をついて歩くとかね。杖ついてた人が、杖つかないで歩くとかね。それぐらいのことは、できるんですよ。

まあ、健常な状態、飛んだり跳ねたりっていうのは、人によっては難しいこともあるけどね。それには、年齢とか、筋肉の量ね。筋肉の量が多いひとは、意外と治るの早いですね。

だた、例えば脳神経疾患だとか脳出血で入院すると、ベッド生活でしょ。ああいうところは、すぐにはリハビリやらないからね。本当は、入院してすぐリハビリすればいいんだけどね。

自由を奪われちゃいけない

やらないと、固まっちゃうんですよ。硬直を起こしてきて、関節が動かなくなっちゃう。それを今度、動かさなくちゃいけない。みんな、痛くて泣いてるんですよ。大の大人がね。本当に痛いんだよね。それを、理学療法士に動かされて。動かないものを、動かされているわけだから。硬直してるから痛いんですよ。

我々だって腕折ってテープ貼って固められると、もう伸びないでしょ?例えば、足を結わえて丸一日寝れば動けなくなりますからね。我々は年中、寝返りを打って動いているから、いいんだよね。

だから、自由を奪われちゃいけないんですよ。これは、考え方もそう。自由にしていないとね。

後遺症も、そうやって改善することはできるんです。

脳神経疾患の場合、鍼は少なければ少ないほど、効く

多く打っちゃったら、絶対悪化する。そこだけは気をつけなきゃダメ。先日も「4本打ったらよかったけど、5本打ったらダメ」っていう先生から書き込みがあったから、そうですよ、っていったの。できればポイントを決めて、本数を少なくしなさいって。できれば2本とか3本とかでね。それを超えないように打ってあげてくださいねって。朝メッセージ入って、すぐ答えを返してあげて。

脳疾患の方をね、なんとか治そうって先生が一生懸命がんばっても、打ちすぎると具合が悪くなっちゃうんだよね。脳ってそういうものなんです。すぐ答えちゃうから。だから、一本打って様子見て診断して、一本打って様子見て診断して、ってやっていかないと。自分で勝手に思ってやったって、相手の体と自分の体は違うから。相手の体に聞きながらやらないと、ダメ。

遠山塾では、こういうことも教えています。