どうして病気になるのか?そのメカニズムは?

どうして病気になるのか?そのメカニズムは?
今回は、
病気って何でなるんだろう?
なぜ病気ができるんだろう?
ということを簡単にお話しします。

健康の枠

通常、人間ていうのは生活の中で「枠」っていうのがあるんですね。ご自分だけの枠ね。その枠内でやっていれば、ほとんど健康体なんです。ところが、人間だから多少、ズッコケますよね。だから、多少ズッコケる分もあるんですね。自分の枠の外側にね。

だけど、年中ズッコケていると、やっぱりまずいんですよ。
それから、ズッコケすぎちゃう。もっと、うんと遠くに行っちゃったり。

機能的な疾患、器質的な疾患

こうなると、やっぱり体に返ってきまして、歪みを起こして生体の状態がだんだん崩れてくる。要するに、シーソーみたいなものですから、崩れていくんですね。パタっといった時に初めて病名が付くという具合ですね。

だから、その前。まだ何となく体がだるいとかね。変な感覚がする。違和感がある。ちょっと痛い。という時は、要するに「器質的」なものよりも「機能的」な面で出ているわけなんです。

それがバランスが崩れて倒れると今度は「器質的な疾患」として病名がついちゃうんですね。「あなたはもう関節リウマチですよ」とか「これは一生のお付き合いです。お薬で抑えましょう」っていうことになってくるんです。

健康の枠の中で生活する

その、ズッコケるくらいは私もあるんですけれども。自分の枠内は、その人その人のによって全員枠内が違います。与えられた枠があるんですよ。その枠内でうまく生活している分には、支障なく病気もしないで健康でいられます。ぜひあなたもご参考にしてみてください。

YNSA藤沢操体鍼療所 TEL:0466ー23ー3781