なぜ頭鍼療法は脊柱管狭窄症に効くのか?
脊柱管狭窄症も多いですね。
整形外科に行って腰が痛いっていうと、年齢がいった方はほとんど脊柱管狭窄症だっていわれます。
加齢、労働、あるいは背骨の病気で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨なんかで、神経が圧迫された状態です。
特徴は、長い距離を続けて歩くことができない
脊柱管の狭窄で痛いっていっても、まぁ自転車は乗れますね。痛みは起こりにくい。だけど、長い距離を歩くのはできない。歩いたり休んだりを繰り返す、間歇性跛行(かんけつせいはこう)になったりね。
医者の言葉で治らないと思ってしまう
脊柱管狭窄症の人は、多分、自分が腰が悪いって医者にいわれちゃってるから、もう治んないんじゃないかとか思っちゃうんです。手術しなきゃもうダメだとかね。そういわれると、それ以外は治す方法がないって、勝手に意識に入れられちゃうんです。
でも、実は違うんですよね。腰なんて全くどうってことないんですよ。背骨が変形していようが何しようが、腰痛の原因じゃない、ってことなんです。
腰に鍼を打つより脳に打ったほうが効果がある
よーく診断してみると必ずしも腰椎のところだけに出ているんじゃないんです。意外と脳に出てるんですね。だから、頭の脳天のポイントに打つと一気に変わるんです。これは先生が覚えたら驚くと思います。
鍼を打ったまま歩かせて、いろいろ、行動させるんです。そうすると、打つ前とは全然違うから。
又は、置き鍼をしてあげたりね。帰りにはもう来た時とは大分変わることが多いですよ。