上がり症、緊張症の方にも鍼治療は効果的?
- 2016.03.24
- 施術と信頼関係づくり
プレゼンテーションをやるのが苦手だとか、人前で発表するのが苦手だとか、あるでしょうか?
緊張症の方、というのがいますね。
発表するときに緊張しちゃって、手から汗がびっしょりとか、体が汗びっしょりになっちゃうとか。
そういう方が、YNSA藤沢操体鍼療所にも、よく来られます。
これは、交感神経が高まりすぎちゃってるんですね。じゃあ、どうしたらいいか?
1.副交感神経を高めてあげること
だから、自律神経の調整をしてあげる。これを鍼治療でやってあげると、非常に効果があるんです。この効果は長持ちします。
2.呼吸を整えること
よく「人」っていう字を手の平に書いて飲むとかいいますよね。まあ、それも1つの方法でしょう。
あとは、呼吸を整えて、ふう〜っとため息ついてみる。それも良いでしょう。
3.うまくやろうと思わないこと
うまくやろう、うまくやろう、とするから、交感神経が高まるんです。
普段の自分のまま、やっていればいいんです。なにか特別なことをしよう、と思うから上がっちゃうんですよ。聞いている人たちは皆、そこらの石ころだと思っていればいいんです。
常に、普段のままでいること。
決して気取らないこと。
うまくやろうなんて思わないこと。
失敗でも良いじゃないですか。まあ、私は失敗は無いですけれどね。大体、失敗と思わないんです。常に成功なんです。だから、私はどこへいっても上がったことはないんです。台本なしでやれ、っていわれてもパッとできるんです。なぜって、私、別にうまくやろうなんて気がないから。普通に患者さんにやっていることを、普通に話しているだけ。だから、どこいっても大丈夫です。