痛みの治療について遠山が取り組んでいること
- 2016.06.30
- 施術と信頼関係づくり
痛み。これは、鍼灸では得意な分野です。鍼を刺すと、確かに効果があります。でも、私が今すごく問題にしていることがあるんです。
痛み。これは、鍼灸では得意な分野です。鍼を刺すと、確かに効果があります。でも、私が今すごく問題にしていることがあるんです。
あなたは、季節、季節で患者さんにアプローチの仕方をやっていますか? 今、これから梅雨時ですよね。梅雨時に多い疾患、ってありますよね?特に神経痛だとかそういうもの。そういうものの対策をとっていって、なるべく積極的にアプローチをかけていく。 これから、暑くなれば暑くなったで、夏場の疾患てありますよね。それに対してアプローチをしていくんです。
最近、ちょっと面白い事例がありまして。 プロのテニスプレイヤーなんですね。一日の練習量っていうのは、相当すごいでしょ?だから、負担がすごくかかっているんですよ。 もちろん、肘だけじゃなくて腰とかね。彼らは、できないと飯を食えないわけですよ。だから、必死なんです。本当は、やらなきゃいいんですよ。やらなきゃ何ともない。だけど、それで職業として食べてるっていうことは、どうしてもやらざるを得ない。 その時 […]
非常に長い間、長いスパンで疾患を持っている方いますね。もう慢性的に。 慢性的にいろんな痛みだとか、いろんな症状を持っている方を治すのに、なかなか鍼って、その時は良くてもまた出てくるでしょう?これをスパッとを卒業させる方法って、あるんです。これやると患者さんが増えますよ。
皆さんはいろんな疾患の難しい方とか沢山来ますよね。難しい方人ほど、実は鍼治療だけでいかないでしょう?これはなぜかと言うと、もうプラスがあるんですよ。
あなたは、リピート率を上げるのはどんなことだと思いますか? 患者さんに喜ばれる、かゆいところに手の届くような治療法。または、治療だけじゃなくて、かゆいところに手の届くような、心の持ち方、話し方というのが、患者さんのリピート率が上がるコツです。
あなたは芸術と言うものに触れているでしょうか? 私はそうですね・・月に2-3回は触れるようにしています。 それは、絵画でも舞台でも何でもいいんです。そういうものを見て感動すると、その気持ちが治療にすごくいい影響与えます。だから、できるだけそういうものに触れることです。
口内炎の方は結構、ちらほら来られるんですけれど、実は一発療法があるんです。
先生たちはいろんなセミナーを受けておられると思うんです。 セミナーをたくさん受けている中で、実際に臨床に役立ているでしょうか?
YNSA藤沢操体鍼療所では臨床で糖化(AGEs)、これをちゃんと機械で計るんです。機械がありまして検査して数値化ができます。患者さんの実年齢に対して、糖化の年齢(最終糖化産物)を測れるんです。 すると皆さん、大体ショックを受けるんですよ。大体自分の実年齢より10歳くらい老けているんですね。