せっかく治療しても効果の出ない理由③やる気がない
- 2016.10.07
- 施術と信頼関係づくり
治療に来られて、せっかく時間かけてお金をかけても効果が出ない、っていう理由3つ目。
これは「やる気がない」っていうのがあるんですよ。これは困るんですね。こちらが指導したことに対して、やらないんですよ。「もう先生それいいよ」とかね。
積極性がないと病に負ける-「病は気から」
ここで積極性がないと、病に負けちゃうんですよ。病は気からでしょう?気持ちがそうやって動いていかないと、どうしてもその病に負けちゃうんですね。
だから、いくら一生懸命こちらがいい治療していても、なかなかその効果が発揮されない。患者さんも、こういうところへ来るということは時間とお金を費やしているんですから、やっぱりやる気を持ってもらいたい。それを引き出すのも、もちろん我々の仕事なんですけれどね。
そのためには患者さんをまず見て。好きになってあげて。うまく心を通わして。相手がやる気になるような方法っていう教育をしていかないとダメですね。
そうすると、難病と言われたものも希望を持っていくと本当に「病は気から」でこれが治っちゃうんですね。奇跡っていうのは本当に起きるんです。私も長年やっていて何度もそういうのを見ていますから。
改善した患者さんの事例
例えば、変形していても痛みはなくて毎日、薬も何もやらないで生活している、っていう方も出てきています。それから麻痺はちょっと残っているんだけど全然気分が違う、とかね。
希望を持ってやっていく、ということ
脳疾患、特に小脳疾患の方など、だんだん気分が落ちてきます。希望を持っていくと気分の落ち方がなくなって、若干でも少しずつ上がっていくんですね。本当の希望が出てくるんです。
だから、やる気がないっていうのが、これ1番困ってしまう。ここを僕らは、何とかして患者さんの教育をしていく、ということなんですね。
あなたも、もしご参考になりましたら是非やってみてください。
YNSA藤沢操体鍼療所 TEL:0466ー23ー3781