鍼を打つときの「遠山ポイント」とは?

鍼を打つときの「遠山ポイント」とは?

遠山塾をスタートしたのは3年前。YNSAの技術を教え始めた。去年の4月からは、集客セミナーを始めた。3年前は、生徒も少なかったね。そのころからfacebookページはあった。その間、ずっと教えている。生徒たちは、患者さんが増えたって言っている。

うちは実践主義だから、どんどんやらせる

座学なんて、ちょっとしかやらない。本もあるし、もうそんなこと、わかっているから。それより、実践で皮膚をさわってみてどうなの?ってことなんです。首診でもなんでも。

A先生がB先生をさわって診断した。そしたら今度はCさんにやらせるんです。そしたら、AさんとCさんは同じ診断じゃなきゃいけないでしょ?これ、なんで違うの?何がダメなんだろうね?となる。

で、今度は私が診る。みなさんこう取った?となる。ここに出てるよ、とね。そしたら「あー、そこ診てなかった」となったりする。そういうのが、いっぱいある。診断が的確じゃないと、その先に打つことができないんです。診断が間違ったら違うところに打つことになる。そしたら患者さんに効果が出ないから。

そういうのを何度も何度もやって、覚えてくる。覚えてきたらベーシックポイントだけで、だいたい7割ぐらいの効果がある。そのベーシックポイントだけは絶対に覚えてもらう。最近は私がつくった遠山ポイントっていうのがあって、今うちの生徒みんなに遠山ポイントの練習をしてもらっている。

遠山ポイントの利点

それは遠山塾でしか学べない。他では教えていない。他のYNSAセミナーがいろいろあっても、教えていない。学会でも教えていない。これは私しか教えていない。

これは、鍼の数がすごく少なくていいんです。少ないと時間も短縮されるし、患者さんの負担も少ない。あちこちいっぱい打たれるより、ちょいちょいって打たれる方がいい。メリットはコレ。

・患者さんの負担が減る。
・利益にも収益もつながる。
・体も良くなる。

鍼の本数が少ないからお金が取れないか、っていったら、そうじゃない。だって、効果が出るんだったら、何本打ったっていいじゃないですか。鍼の本数じゃない。

なるべく適切な診断をして、的確なポイントに打てるか。特に遠山ポイントをやってみる。そうすると、バッと変わるから。うちの生徒達はみんな遠山ポイントはきくって、facebookにも、どんどん投稿してくる。これはすごい、とね。「先生これ2本ある?」「いや2本ないよ、幅だよ」とかね。で、「その中の最高点を取りなさい」とかね。

患者さんの負担も少ないし、時間も早い。だから、数もこなせる。打つだけだったら、一人で午前中だけで50人ぐらい診れる。ただ、50人来ないけどね。来ないけど、50人できるなって思う。そのぐらいの体制でやってる。だから、30人ぐらいは余裕だね。普通の鍼治療家が3時間で30人、1時間で10人やるって、大変なことだからね。

私と会うと、鍼治療家は楽しいんだって身にしみてわかる

そうすると、あなたも自分もできそう、って思える。

だから、うちの生徒なんて、みんな幸せにやっていますよ。遠山塾っていうfacebookの秘密のグループの中に、みんな質問を入れてくる。うまくいったことや、写真や動画も入れてる人もいる。アドバイスが欲しいって言ったら、私ができるだけ24時間以内に返事を入れるようにする。他のところは見なくても、遠山塾と集客のところだけは見るようにしているんです。

そこに書き込まれている回答は、かなりいいことを書いている。みんな、そのいいノウハウを、ただでもらっているんだよね。