YNSA藤沢操体鍼療所にはどんな患者さんが来るか?②
- 2016.01.19
- 施術と信頼関係づくり
前回に続き、どんな患者さんが来ているか。もう、患者さんはほとほと困ってくる。どこへ行ったら、いいんだろうってね。
前回に続き、どんな患者さんが来ているか。もう、患者さんはほとほと困ってくる。どこへ行ったら、いいんだろうってね。
鍼を頭に打つと、セロトニンとかオキシトシンとか出て、脳内のホルモン分泌を高めて治癒力を高めるんです。 脳神経疾患だと、医者に行ってもね…。まず発症したときは救急で運ばれる。治療が終わって、リハビリが終わって、効果がでなくても、病院を出されちゃうんです。それで、行くあてがなくて、このマヒしてる状態でどうすればいいの?となるんです。
私とYNSAとの出会いについて。 YNSAという手法を作ったのは、山本敏勝先生という西洋医学のドクターです。だから感覚的には、中国医学とか、経絡治療とかとはちょっと違う。脳に特化しているんです。頭(頭皮)に鍼をさすことで治療する。頭の中で、脳幹部を一番よく診るんです。12脳神経っていう、神経、臓腑、六臓六腑を首のところで見てあげる。 YNSAの出会いは、1999年に山本先生に会って、やってる治療を […]
今、治療院業界って単価が全体的に下がっているとも聞くけど、うちは上がっている。平均単価は8,000円くらい。一人あたりの治療時間は5分。短時間で、普通の先生より高収入なんだよね。で、患者さんも満足している。みなさん、納得して来られていますよ。今日は、短時間の施術のコツと、技術を上げる方法の話。
よく、お味噌を仕込むときとか、お酒を仕込むときとか、モーツァルトを聴かせるといいって言うでしょ?「酵母菌も生き物だから、素晴らしい音楽は酵母菌にも良い効果を与える」ってね。味がまろやかになる。 植物も、植物の前で残酷なことすると枯れるって言うじゃない。みんな、見てるんだよね。だから、やなこと言ってると、ダメだよ。楽しいこと、明るいことを言ってると、いいんですよ。
鍼灸の先生の一番の悩みは、難しい疾患に対応できないということ。 パーキンソン病などの脳神経疾患だとか、リウマチとか、そういう患者さんを対応できるようになると集客にもつながるからいいですよ、と以前の記事で書いたけれど、最初重症な方はどのくらい目安か難しいんです。例えばパーキンソンの方とかね。今日は重症な方の対応について。
今日は信頼関係をつくる施術の具体的な話。患者さんが「あの先生は信頼できる」「あの先生は親切だ」と思って来てくれるのはちょっとしたこと。